こんにちは。Webデザイナー兼コピックイラストレーターの柚水流亜( @yuminaruaBlog/@yuminarua)です。
先日YouTubeのコメント欄にて「また36色セットの色縛りのメイキングやってほしいです」的なご要望いただきまして、そういえば前回色縛りメイキングしたのは4年くらい前だったなぁ…と思い、再挑戦してみることにしました。
というわけで、今回は以前色縛りメイキングした色数より更に少ない【12色】のみを使ったコピックメイキングを作りましたのでご紹介します!
▼過去に作成した「●色で塗ってみた」シリーズの記事はこちら
今回使用したコピック12色
使用した12色のコピックですが、今回は公式メーカーのTooさんが出している初心者向けの12色セットを使用しました。
4年前に36色メイキングをした時はまだこのシリーズは無かったのですが、空白の4年間の間に色々なコピックのセットが販売されたようですね!(^^)
セット内容の色は、シンプルに各色相の色から中間色〜薄めの色がチョイスされているようです。
確かに薄い色はコピック初心者にとってムラが出にくく、塗りやすい色なのでオススメですね(^^)
【解説付きコピックメイキング】12色セットのみで塗ってみた(YouTube版)
- 人物(茶髪・瞳・肌など)
- キャンディ・ドロップ
- 瓶・ガラスポット
音声解説版はpixiv FANBOX(有料)にて視聴できます
今回も音声解説版をpixiv FANBOXの有料支援者様向けに公開しています(^^)
塗りながらリアルタイムに、どこに何色を塗るか、どんなことを意識しながら塗っているかなどを解説を交えつつ実況しています。
コピックチャオ12色セットのみで塗ってみた感想
ぶっちゃけると最初に肌を塗る時からかなり苦戦してました。笑
なぜなら普段肌はE00とかE50系を使うことが多くて、E93を使ったことなかったからです。
あと濃い色が無かったので、目の中や背景などの濃く塗ってメリハリをつけたい所も全部中間色にしかならず、個人的にはやや物足りない印象でした。(^_^;)
ちなみに今回、目元はミリペンで濃い部分を書き込んでいます。
このように、コピックの色数が足りない時は他のペンや色鉛筆で補足するという方法もあります。
https://twitter.com/yuminarua/statuses/1049172069299023872
というわけで初心者さんが人物を塗るには、
- この初心者向けコピックチャオ12色セット
- 薄めの肌色系(E50・E51・E00あたりがおすすめ)
- 濃い紫系(BV23・BV25・BV04)
※紫は赤色と青色の両方に馴染みやすいので汎用性が高いと思います。
最低でも上記の色が揃っていると、より色々なパターンの塗りにも対応しやすいのではないかと思いました!(*´ω`*)
今回のイラストの線画を無料配布します!
線画出てきたので貼っときます(^^)
こちらの線画はフリーで置いておきますので、ダウンロードしてプリントアウトして塗っていただいてもOKです!(^^)
私のメイキングを見ながら12色だけで塗ってみてもいいですし、普通にお手持ちのコピック使って自由に塗っても構いません♪
ただし著作権は放棄していませんので、
- 自作発言
- 二次配布
- 商用利用
などはおやめくださいねm(_ _)m
個人で楽しむ範囲で使っていただけると嬉しいです!
ちなみに今回のイラストはA5サイズなのですが、12色のみで塗るならポストカードサイズくらいに縮小してプリントアウトして塗るのをオススメします。
というのも、塗る面積が大きければ大きいほど、少ない色数でグラデーションを作るのが大変だからです。笑
BOOTHで原画販売しています
こちらのイラストの原画をBOOTHで販売しています!
今回使用した画材一覧
メーカーさんが主に初心者向けに展開しているコピックチャオのセットです。お手頃価格で、可愛い色も多いのでテンション上がります(^^)
Tooコピックペーパーセレクション(特選上質紙)です。
私はコピックの色をかなり重ねるのが好きなので、上質紙とかケント紙のようにインクがにじみづらい紙の方が好きでして、このコピックペーパーセレクションのシリーズはコピックのメーカーだるTooさんから出ているので、コピックと相性が良い紙です。
…とか言って実は私はあまりこの特選上質紙と他の上質紙の違いが分かってませんが…(^q^)
気分的にこちらの方がコピックで塗りやすいかな…?というのと、Amazonとかで手に入りやすいのでよく使っています。笑
他にも色んな種類の紙がこの「コピックペーパーセレクション」のシリーズで出ているのでチェックしてみてくださいね(^^)
ペン入れに使うミリペンはコピックマルチライナーとピグマグラフィック(黒)を使っています。
ピグマグラフィックはコピックマルチライナーの黒よりも黒色が濃く出るので、黒色だけは基本的にピグマグラフィックを使ってペン入れをしています。
ただしピグマグラフィックは0.05までの線幅しかないのですが、マルチライナーだと0.03ミリがあるので、ピグマグラフィックよりも更に細い線を描きたい時はマルチライナー0.0.3ミリがオススメです(^^)
今回仕上げに使ったデコレーゼ(ホワイト)とデコレーゼ(パステルミント)です。
インクが多めに出るので、ボールペンタイプ特有のボールの筋が出づらいのがお気に入りです♪
ただし、その分線が太めになるので細かい作業には向きません。そういう時はSIGNOのホワイトを使ってます。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)
▼過去に作成した「●色で塗ってみた」シリーズの記事はこちら
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