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こんにちは。Webデザイナー兼コピックイラストレーターの柚水流亜( @yuminaruaBlog/@yuminarua)です。
3/23〜3/24に大阪難波で開催された「メルメリィマーケット vol.10」にサークル参加してきました。
私は今までにコミケやこのようなグッズ販売のイベントにサークル参加したことはなく、分からないことだらけでした。
特に当日のグッズのディスプレイをどうするかには頭を悩ませました。
というわけで、今後イベントにサークル参加してみたい方の参考に少しでもなれば…と思い、私がどんな風にイベントの準備をしたかを記事にまとめたいと思います。
- ディスプレイ用品(ポストカード立ての作り方・その他使用したイーゼルなど)
- サークル布
- 額・フレーム
- 当日に持っていって重宝した便利なもの
今回私がイベントで展示・配布・販売したもの
ディスプレイ用品は何を展示するかにもよると思いますが、今回はあくまでも私が展示・販売したもののディスプレイについてご紹介していきます。
- イラスト本(画集)…1種
- ポストカード…10種
- ミニ額の原画…12種
- その他イラスト原画各種
- 缶バッジ
- 名刺
ディスプレイ用に100円ショップで購入したもの
以下のものは基本的に100円均一で揃えることができます。
※サイズなどによっては100円以上するものもあります。
- イーゼル
- ポストカードディスプレイ用
└コルクボード
└ディスプレイ用ウォールバー
└丸環ネジ
└麻ひも - 画鋲(針が長いタイプ)
- 名刺立て
- 折りたたみワイヤーラック
イーゼル
B3程度までのものであれば、100円ショップにある大きめのイーゼルで卓上展示が可能です。
最近ではほとんどの100円ショップに置いてあると思います。
イラストを展示するだけでなく、今回のようにディスプレイ用のコルクボードを立てかける用にも使えます。
イーゼルの足部分の裏に滑り止めとしてクッションシールを貼っておくと、大きいサイズの作品やコルクボードでも更に安定して飾れます。(必須ではないですが)
ポストカードディスプレイ用
今回はオリジナルのポストカードを持っていったのですが、そのディスプレイが一番悩みました。
私は展示物が多かったので机上のスペースを活用しつつ、お客さんにポストカードが一覧で見やすいようコルクボードを使ってポストカードを並べることにしました。
- コルクボード(サイズによっては100円以上する場合もあります)
- ウォールバー3本
- 丸環ネジ
- 麻ひもなど(紐なら何でもOKです)
いずれも100円ショップで購入できます。
ウォールバーはセリアでもダイソーでも売られていました。画鋲で止めるタイプで横幅30センチくらいです。
コルクボードはディスプレイしたい商品の内容に合わせて、適切なサイズを選んでください。
位置を見ながら丸環をコルクボードの側面に3箇所ずつ取り付け、表面に紐を張ります。
位置は目分量です。笑
ウォールバーがコルクボードよりも少し大きく、画鋲だけでは強度に不安があったので、両面テープを併用してウォールバーをコルクボードに固定していきます。
(木工ボンドなどでもOKだと思います)
あとはコルクボードを100円ショップのイーゼルに立てかければOKです!
▼完成イメージ。9枚までなら綺麗に収まります。
ディッシュスタンド(お皿立て)もディスプレイに使えます
以下のようなお皿立てをポストカードなどのディスプレイに使う方も結構いました。
100円ショップだとダイソーさんに置いてあるようです。
100円ではないですが、取り外し・組み立てができるものもあるので、そうすれば持ち運びも楽ですね。
画鋲(針が長い足長タイプ)
私は額入りの原画を飾るために、壁(衝立)ありのスペースにて参加しました。
後ろに紐がついている重量のある額を飾る予定で、画鋲の針が通常のサイズのものだと強度が心配だったため針が長めのものを用意しました。
こちらの足長タイプの画鋲はダイソーさんで入手できました。
名刺立て
もちろんスタンド無しでテーブルの上に直置きでも良いですが、スタンドに立てた方が見やすく取りやすいので、私はカードスタンドホルダーを用意しました。
折りたたみのワイヤーラック
折りたたみ式のワイヤーラックを置くと、スペース上を有効活用できるだけでなく、商品が見やすくなります。
100円ショップの台所収納コーナーに大体置いてあるので、使っているご家庭も多いのではないでしょうか。
見た目的にイマイチなので上に布を被せると尚良いと思います。
また、お釣りや商品袋など、外から見せたくないちょっとした物をラックの裏側に隠しておくこともできます。
100円ショップ以外で購入したもの
サークル布(ブースのテーブルに敷く"あの布")
サークルスペースの区切りをわかりやすくしたり、"きちんと感"を出すためにブースのテーブルに敷く布です。
大体どこのイベントに行ってもサークル布は使われているので、ほとんど必須といってもいいのではないでしょうか。
今後もイベント参加を見越している方なら、上記のようなオンラインショップを利用しても良いと思います。
私の場合は今後のサークル参加は予定していなかったので、なるべく手頃な価格で抑えたいというのが本音でした。笑
Amazonでちょうどブースとぴったりのサイズの布が手頃な価格で売っていたので、私はそれを購入しました!
ブースのテーブルサイズが横180×奥行き45×高さ70センチなので、上記の布だとピッタリサイズで裁断されています。
布の端から糸がほつれてこないように縫う処理は本来であればやった方が綺麗なのですが、私が購入した布はそれほどほつれは気にならなかったので、処理せずそのまま使いました。
1回使ったくらいではほつれも出てきませんでした。
ですが、今後何度もイベントに出るなら見栄え的にはほつれ防止の処理をしておいた方が良いかもしれません。
額・フレームについて
ディスプレイとは少し異なりますが、作品を入れる・販売する用の額(フレーム)についても触れておきます。
【フレームサイズ:9.8×7.5cmのミニ額】
同じくこちらも100円ショップ「セリア」で購入できます。
裏面にスタンドがついているので自立します。
【フレームサイズ:写真サイズ】
こちらは100円のフレームに、別途ATC用のマットを入れて飾っています。
100円ショップでは小さいサイズであれば可愛いフレームもありますので、小さい原画を額入りで販売するのにピッタリです。
通常サイズの原画に比べてお手頃価格で販売でき、初めて原画を購入する方にも手を出しやすいです。
写真以上のサイズになると、100円ショップでは味気ないものが多くなるので額縁専門店や画材店などで購入することをおすすめします。
軽い・劣化対策アリ・お手頃価格の額
額のデザインにこだわらないなら、軽くて作品の劣化対策もできる下記の額もおすすめです。
アナログイラストは紫外線による退色・劣化が大敵です。
このフレームは素朴なデザインではありますが、UV対策がされている上、大きなサイズでも軽くて値段が手頃なのでおすすめです。
当日に持っていって重宝した便利なもの
基本的な持ち物
- 筆記用具
- 釣り銭
- スケッチブック(暇つぶしに絵を描いたり、離席する時の案内用)
などに加えて、当日持っていって良かったものをご紹介しておきます。
- S字フック
- 両面テープ
- 予備のプライスカード(ちょっとおしゃれな厚紙)
S字フックは大きめのものを1〜3個持っていくと、椅子の後ろや衝立の裏にゴミ袋やちょっとした荷物をぶら下げることができてとても便利でした。
また当日のお客さんの流れを見て、ディスプレイの位置を買えたり、商品の金額を調整したくなることもあります。
ポスター立て(POPスタンド)を使っている方もいました
私は使わなかったのですが、ポスター立てを使って、自分のスペースの位置・価格表などをお客さんに分かりやすく見せる工夫をしている方もいらっしゃいました。
まとめ
以上、初めてのイベントサークル参加で私が準備したものや、ディスプレイについてまとめました。
何度も参加されている方にとっては当たり前のことばかりかもしれませんが、初参加の方は作品の準備だけでなく、何かと心配ごとや不安も多く慌ただしいですよね。
結論としてはどんなディスプレイにも正解はなく、100円ショップでもなんでも、商品が見やすいように自分なりに工夫できれば何でも良いと思います。