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こんにちは。画材大好きコピックイラストレーターの柚水流亜( @yuminaruaBlog/@yuminarua)です。笑
日頃はコピックばかり使ってイラストを描いていますが、実はコピックだけでなく色んな新商品や画材を試すのが好きです。
今回はそんな画材好きな私が、2018年に実際に購入して使ってみた画材の中から、個人的に「良かったから今後も使いたいな」と感じたものについて、マイナス点も合わせて正直にレビュー&ご紹介します。
※あくまでも2018年に私が購入して使用した画材なので、発売自体は以前からのものもあります。
オススメ画材
Pebeo マスキングインク ドローイングガムマーカー 0.7mm・4mm
気になってたドローイングガム(ペンタイプのマスキング)でコピックとの相性試してみた。
— 柚水 流亜(ゆみな るあ)@コピックイラスト (@yuminarua) June 30, 2018
ある程度の細さでも、コピック塗り込み具合によってはちゃんと白ヌキできた!!
従来のマスキング液さえ面倒に感じる私のような面倒臭がりには良さげ!https://t.co/uiBur02vmI pic.twitter.com/gYoAOJ93mn
私のような面倒くさがりな絵描きにうってつけの、ペンタイプのマスキング液です。
通常のマスキング液の場合、筆を洗ったり、マスキング液のボトルをひっくり返さないように机の上を片付けスペースを確保したり…と、使用するのが少し億劫になってしまいます。
ですが、ペンタイプであればすぐに取り出して使える上に、細い部分も簡単にマスキングできるので、効率よく作品づくりに取り入れることができました。
このマスキングドローイングガムの微妙な点としては
- ペン先のマスキング液が乾くと浸透しなくなるため、ペン先は一応定期的に洗う必要がある。(毎回が望ましいですが、私はティッシュで拭う程度でたまにしか洗っていません。汗)
- 1本700円と割高
- 紙の上を固いペン先でなぞるため、紙が凹んだり傷つきやすい。そのため筆圧に注意が必要。
- 広範囲をマスキングしたい時は不向き。
といったところです。
とは言え、私の作品としては広範囲でマスキングが必要なことはあまりなく、コピックとの併用のため、部分的にしかマスキングしないので、今のところはペンタイプのメリットの手軽さが勝っています。
ちなみにマスキングは普通の消しゴムではがせます!
- とにかく手軽に使えて片付けられる!
- 安定した細い線が引けるので、細かい表現がしやすい!
私はpebeoを使っていますが、他にも色々なメーカーさんからマスキングペンが出ています。
PureSlim-ピュアスリム-(サクラクレパス)
驚異の消しやすさということで、Twitterでも何度かバズってた消しゴムです。
実際に私も購入して使ってみました。
今までは無印良品の消しゴムを使っていたのですが、完全にこの「PureSlim」に切り替わりました。笑
お手頃な価格なのに軽い力で消せて、消しクズもまとまるので、下絵の消しゴムかけの作業がとても捗るようになりました。
強いて微妙な点をあげるとするなら、消しゴムのボディが細いのでうっかり折れそうな不安感があることくらいです。
その後何度か画材屋さんの売り場に行きましたが、在庫が少なかったり売り切れになっていましたので、見かけた時には予備に一つ購入しました。
まだ使ったことがない方はぜひ一度お試しいただきたいです!
悪い点…ボディが細いので折れそう(な気がする)
なお、細かい所を消すのは不向きなのでMONOのペンタイプの消しゴムを愛用してます。
SARASAゴールド・シルバー
金色と銀色に限らず、グリッター系のボールペンは、ここ数年色んなメーカーさんから発売されていますね。
SARASAはやや落ち着いた色・発色で、線が細いのが特徴です。
私もこのSARASA以外にも、ぺんてるの金の穂・銀の穂/Signo(シグノ)といくつかの種類を持っています。
書き心地やペンの細さ・色合いがそれぞれメーカーごとに違うので、いくつかの種類を持っていても無駄にならず、描きたいニュアンスに合わせて使い分けています。
悪い点…インクが詰まって出づらい時がある。
ユニボール Signo(シグノ) ゴールド・シルバー
SARASAに比べてハッキリした色味の金と銀色です。
0.8ミリですがインクが結構ドバっと出るので、細かい表現には不向きだと思いますが、発色が良いのでしっかり描き込みたい時はSignoがオススメです。
悪い点…SARASAに比べると線が太いので繊細な表現が難しい。
筆ペンタイプ「金の穂・銀の穂」
筆ペンタイプのゴールド・シルバーは「金の穂・銀の穂」がオススメです。
インクがドバっと出せる筆ペンタイプなので、丸めたティッシュなどにインクをつけてスタンプのようにして紙に押し付ければ、金箔・銀箔のような効果を出すことができます。
おおよそ想像通りの効果が出せた😁
— 柚水 流亜(ゆみな るあ)@コピックイラスト (@yuminarua) December 2, 2018
先日ブログにも紹介した、金の穂・銀の穂使ってます pic.twitter.com/8S0FFREX5b
悪い点…線が太いので繊細な表現が難しい。
デコレーゼ 各種(サクラクレパス)
以前から知っていて使っている画材ではありましたが、最近またその良さを再確認していくつか色を買い足したので今回の記事にエントリーさせました。笑
黒地の紙などに描ける不透明インクのボールペンなのですが、以下の点が気に入っています。
- 色が豊富
- ラメもある
- やや太めの線ではっきり線を描ける。そのためインク詰まりがおこりにくい。
- ボディが可愛くテンションがあがる。笑
昭和生まれには懐かしい響きの「ミルキーペン」に近い色味で、私はイラストの最後の仕上げに、ホワイトのような感覚で使っています。
ラメ入りはやや透明感があるので、黒地だとハッキリ色が出ないかもしれません。
また線が太いので、細かい表現には向きません。
今のところ【ラメ入り:オレンジ・緑・青・黒・赤】【ノーマル:黄・赤・白・緑・青】の計10色を持っています。
悪い点…線が太いので繊細な表現が難しい。
General Charcoal WHITE (ジェネラルチャコールホワイト)
私は普段ふんわり白い感じに仕上げたい時に、色鉛筆の白色を使う時があります。
今までは無印良品の色鉛筆を使っていたのですが、ジェネラルチャコールのホワイトを使ってみたところ、しっかり白色が描けて発色が良かったので気に入っています。
悪い点…ザラザラ感があり、描き心地があまり良くない
透明クレヨン(コクヨ)
こちらもTwitterで何度か話題になっていました。
パッケージや画材本体の見た目が可愛く、絵描きだけでなくいろんな方に喜ばれそうなデザインのクレヨンです。
私は購入はしていないのですが、創作カフェアトリエ(@cafeatelier2017)さんで使わせてもらいました。
タッチはもちろんクレヨンなのですが、透明なので主線が消えないという点が素晴らしいです!
色鉛筆やパステルとはまた違った、あたたかみのある風合いが出せます。
ついでに高校の時のイラスト部の友人とお絵描き大会!楽しい😊
— 柚水 流亜(ゆみな るあ)@コピックイラスト (@yuminarua) September 22, 2018
気になってた透明クレヨン使いました! pic.twitter.com/K4tevO1Fx5
悪い点…クレヨンなので、手が汚れやすい
大阪日本橋・難波が最寄り。
店内には多種多様な画材や創作活動に使える教材が揃っており、テーブルでそれらのアイテムを気軽に利用できます。
気になる画材がある方は、ランチをしながら実際に作品に使用して試すことができます。
アナログ画材は楽しい
私は普段コピックでのイラストがメインなので、作品に活かせそうな画材を試すことが多いですが、アナログ画材は【コピック×水彩】や【色鉛筆×コピック】だったり、組み合わせが多種多様で本当に奥が深いです。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました(^^)
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