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こんにちは。Webデザイナー兼コピックイラストレーターの柚水流亜( @yuminaruaBlog/@yuminarua)です。
2019年も残りわずか。
年末ともなればAmazonや楽天、各店舗などでセールやポイント還元キャンペーンを行うことも多いですよね。
というわけで、今回は私が2019年に購入したものの中から、個人的にかなり使い倒している「買ってよかった!」と感じているアイテム
- 画材、文房具
- デジタル周辺機器
- その他:日用品・美容系も少し
についてレビューします!
オススメ画材・文房具
マルチリスイレーサー・ステッドラー字消し
ペン入れでうっかり失敗した時にリカバリーしてくれる優れモノです。
いわゆるペンタイプの砂消しのようなもので、紙の表面を削ることで不要なインクの線を消します。
広範囲のミスの場合は修正するのは厳しいですが、少しのはみ出しくらいであれば、この
のいずれかで十分修正が可能です。
紙質にもよりますが、厚手の水彩紙であれば消した上からコピックで色を塗っても、消した部分は目立ちません。
▼詳しいレビュー記事はこちら
juice up(ジュースアップ)ホワイト
最近よく使っているボールペンタイプのホワイトです。
- 他のボールペンホワイトと比べると、書いた後にコピックの色抜けが少ない
- ボールペンタイプの割にかなり細い線が描ける
- その割にインクづまりしにくい
- 書き味がサラっとしていて書きやすい
- ボールペンタイプなので、つけペンなど用意不要で手軽に使える
こんなに優れたのボールペンタイプのホワイトは、今のところこの【juice up(ジュースアップ)】以外に出会っていません。
書いた瞬間はインク少し薄めですが、すぐに濃くなります。
他のメタリックカラーも気になる🤔https://t.co/YdKJVkrrPy pic.twitter.com/x9DhtMSce8— 柚水 流亜(ゆみな るあ)@コピックイラスト (@yuminarua) 2019年3月27日
以前まで使っていたボールペンタイプのsigno(シグノ)のホワイトは、下のコピックの色が透けて出てしまったり、インクづまりを頻繁に起こすものもありました。
一方で【juice up(ジュースアップ)】は、このような不具合は少なく、白以外にもさまざまな色が出ているので、キャラクターの瞳の中を書き込む際にも重宝しています。
顔彩オーロラ
なんとなくですが、2019年はラメ系の画材がトレンドになった年な気がします。
Twitterでチェックする限り、各画材メーカーの新商品にもラメを意識したものが多かったように思います。
その中から「顔彩オーロラ」という画材を私も購入して使ってみました。
『 オーロラ顔彩 』
角度によって色が変化する、オーロラカラーの顔彩セット!黒い紙にも映えてキラキラ輝きます🌟カード作りなどこれからのシーズンに大活躍しそうです🥰
トゥールズ大阪梅田店にて販売中♪ pic.twitter.com/83w6DoX7Sk— トゥールズ大阪梅田店 (@Tools_umeda) November 9, 2019
顔彩は初めてでしたが、水と筆があればすぐに使い始めることができます。
コピックで描いたイラストの仕上げとして使用してみたところ、コピックでは表現できないキラキラ感をイラストにつけることができ楽しかったです。
▼ コピックイラストでの顔彩オーロラ使用例(矢印部分)
顔彩オーロラはメタリック系カラーではなく、その名の通り見る角度によって光る色が変わるオーロラ色です。
透明度が高いので本来のコピックの色をあまりかき消すことなく、ラメ感だけを絵の表面に残すことができます。
ラメ系はスキャナーで上手く取り込めないのでデジタル画面で表現できないのが残念ですが、こういった画材はやはりアナログイラストならではの楽しみではないでしょうか。
▼顔彩を使う際に便利な水彩用の筆
▼2019年に販売開始したラメ系画材・ハンドメイド素材
クリエイターにオススメのデジタル周辺機器
MASYU ノートパソコン 冷却 スタンド PCスタンド HP006
本来はノートパソコンの通気性をよくして冷却するためのスタンドですが、冷却目的だけではなく、角度をつけることで手首への負担を軽減してくれます。
そのため、
- ノートパソコンはもちろん
- iPadや液晶ペンタブレット
- 平面タイプのトレース台
などにも使えて、絵を描く時にもかなり重宝しています。
私は普段は傾斜つきのトレース台で絵を描いているのですが、このスタンドをiPadの下に敷いて傾斜をつけると、トレース台で作業している時のように画面が見やすくなり、とても作業がしやすいです。
ポケットに入るコンパクトでかわいいサイズ感
2つを合体させてひとまとめになるので、持ち運び時にも便利です。
価格もお手頃なので、iPadや液晶ペンタブレット、平面のトレース台で絵を描いている方はぜひ一度試してみてください。
iPad pro+Apple Pencil
もはや説明不要な言わずとしれたiPad pro。
私も昨年末に節税対策でiPad pro(第3世代11インチ)とApple Pencilを購入しました。
実際に使うようになったのは今年に入ってからですが、今年ぶっちぎりで「購入して良かった」アイテムです。
実は昔、ペンタブレットを持っていたことがあったのですが、結局見ている画面と手を動かしている場所が異なる違和感で私にはあまり馴染みませんでした。
ですが、iPad proは紙に描くようにして直接画面に描画できるので、普段アナログイラストばかりという方でも違和感は少なく、すんなりと使い始めることができます。
他にもiPad proをオススメする理由としては以下の通り。
イラスト制作の幅が広がる
単にCGイラストができるようになるだけではありません。私のようにアナログ画材をメインに使う人にとっても、
- 絵の配置変えや拡大縮小にも強いので、線画やラフをiPad proで作成
→印刷して本番の紙にトレースしてペン入れ - iPad pro上で色彩計画を立ててから、実際の色塗りに活かす
→一発勝負のアナログイラストで、配色の失敗が減る
などなど、何かとアナログイラストに活かせる点も多いです。
私の場合、複雑な構図のイラストはアナログだと線が散らかりやすいので、最近ではiPad proで下書きを作成してからアナログに写すやり方になっています。
手持ちのMacPCに接続すれば液タブ代わりにできる
2019年の後半になってからですが、iOSのアップデートによりMacPCの画面をiPadに表示(ミラーリング)できるようになりました。
→ Sidecar で iPad を Mac の 2 台目のディスプレイとして使う(公式)
そうすると、PC側で立ち上げているIllustratorやPhotoshopなどのソフトを、iPad上でも直接動かすことができるようになります。
つまり、iPadを液晶ペンタブレットのようにして使うことができるのです。
本・漫画が持ち運べる、読みやすい
デザイン関係の書籍はかさばるものも多く、持ち運ぶにはやや不便です。
それを電子書籍で購入すればいつでも書籍を読むことができます。
今までのiPhoneしかなかった時は、画面が小さいため電子書籍で読めるのはせいぜい小説程度でした。
ですが、iPadを購入してから漫画なども躊躇なく電子書籍で購入することができるようになりました。
旅行などで移動中の時間を有効活用する上で、たくさんの本を端末ひとつで持ち運べるのも嬉しいです。
もちろん技術書などは紙で見た方が馴染むものもあるのでケースバイケースですが、色見本帳などの打ち合わせでもチェックするような書籍は、iPadに入れているとかなり効率がアップします。
このように、iPad proを購入してからイラストの制作環境だけでなく、生活の中にも随分変化が出ました!
決して安くはない買い物ですが、Apple製品は人気なので、万が一買ってみて使わなくてもヤフオク等で購入時とほぼ変わらない値段で売ることができます。
なので、もし気になっているなら思い切って買ってみることをオススメします。
BUFFALO 外付けHDD
今年の春頃、私のiMacがたびたび不調に見舞われ、何度かOSをクリーンインストールするハメになりました。
クリーンインストール後に、環境を完璧に元の状態に整えるには2〜3時間程度かかります。
今までデータ復旧に便利な機能「Time Machine」機能を軽視して設定していなかったため、OSを入れ直すたび、作業環境を元の状態に戻すための時間がかかり、非常に後悔しました。
そこでデータバックアップの重要性を再認識した私は、ようやく「Time Machine」機能を使うことにしました。
今までは万がいちMacのOSをクリーンインストールすることになっても、
- クラウド上にほぼすべてのデータを保存してること
- ノートPCにも必要なアプリが一通り入っているので最終的に「移行ユーティリティ」を使える
ため、さほど重要視していませんでした。
しかし何度も不具合検証のためにクリーンインストールをする状況となると、その度に環境の復旧に数時間かかることになり、テンションも下がりますよね。
かと言って不調なまま不安を抱えてパソコンを使っていると作業効率も下がるので、あれこれ検証せずに思い切ってOSを再インストールしてみた方が良いこともあるでしょう。
ですので、いざという時のためにも、Macを使っている方は復元手段のひとつとしてTimeMachineを設定しておくことを強くオススメします。
▼ iMacのバックアップ用に使っている外付けHDD
その他個人的にハマった健康系・美容系グッズ
撮影ボックス
私はイラスト原画をBOOTHやヤフオクで販売しており、作品を撮影するために使っています。
もちろんイラスト作品だけでなく、不用品をメルカリ等で売ることもあります。
パソコンやスマホの画面上で自分の商品に興味をもってもらうには、サンプル画像などのクオリティも重要です。
▼撮影ボックスで撮影したサンプル画像例
その点、撮影ボックスを使えば、撮影技術に不安がある方でもある程度のクオリティの写真を撮ることができます。
毛穴吸引器
私はあまり美容に力を入れているタイプではないのですが、とはいえ一応私も乙女の端くれです。笑
人並みに美容に関するものには興味もありますし、色々試したりもしています。
小鼻の黒ずみが気にならない女子はこの世にはいないのでは…と思うほど、恥ずかしながら毛穴の汚れは私の昔からの悩みです。
そこで、以前からYouTubeなどで見かけて気になっていた「毛穴吸引器」を購入してみました。
最初はうまくできなかったのですが、個人的なコツとしてお風呂あがりにホットタオルでしっかり毛穴を開いてから吸引すると、しっかり汚れがとれました!
ホットタオルは濡れタオルを500Wの電子レンジで20秒ほど温めるだけで作れます。
毛穴吸引器の良いところは
- 額やあごなど、小鼻以外の部分にも使える
- 毛穴パックでは取りにくい鼻の細かいキワ部分も吸引できる
- 繰り返し何度でも使えるので、使い捨てパックよりもコスパが良い(そこまで高価な機種でなくても大丈夫)
な点です。
注意点として、同じところを何度もやりすぎると半日ほど内出血ぽくなるので、外出予定がない日の前夜を狙って吸引するのがオススメです。
プロポリンス(洗口液・マウスウォッシュ)
マウスウォッシュなんですが、口内のタンパク質を固めてくれるので、吐き出した時の液の状態から、口内の汚れ具合が文字通り目に見えて分かるマウスウォッシュです。
テレビで見かけたこの「プロポリンス」を試してみたところ、私も夫も初めて使った時はその汚さに「やばっ」と思わず声を漏らしました。笑
私は昔から虫歯になりやすい方なので、定期歯科検診や虫歯の予防医療には力を入れています。
その予防医療の一環で使ったマウスウォッシュ。
今までマウスウォッシュにはあまりこだわりがなかったのですが、汚れが見える分、毎日のオーラルケアがちょっと楽しくなりました。
キシリトールのすっきり感はありつつ、味はオレンジティーっぽい感じです。
味は好き嫌い分かれるとは思いますが、個人的には結構好みのフレーバーでした。
まとめ
私は画材が大好きなので、画材に関しては昨年に引き続きいろいろと試した一年でした。
それでも2019年は増税だなんだと、買い物にはかなり気を引き締めた年だったような気がします。
とはいえ年末なので、私自身も節税対策として今の内に購入すべきものがないか、お得に買えるものはないか、今の内にチェックしておきたいと思っています。