ペン入れ失敗は怖くない!線画を消せる消しゴムマルチリスイレイサーVSステッドラーを比較紹介(動画あり)

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こんにちは。Webデザイナー兼コピックイラストレーターの柚水流亜( @yuminaruaBlog@yuminarua)です。

アナログイラストを描く人は、線画でペン入れで失敗して描き直しになってしまった…ということは誰もが一度は経験していると思います。

そこでTwitterなどでペン入れの線が消せる「マルチリスイレイサー」という消しゴムがたびたび話題になっています。

でも試しに買ってみるにはちょっとお高めですよね…

今回はそんな「マルチリスイレイサー」のついて

  • 安価な代替品「ステッドラー」との違いは?
  • 実際使い心地はどうなのか?感想
  • マルチリスイレイサーを使うことによるメリット・デメリット

などを動画も使いつつ、検証してみました!

ペン入れ(線画)でよく失敗する!という方は必見です♪
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マルチリスイレイサー(高価)とステッドラー(安価)何が違う?

「マルチリスイレイサー」が気になるものの、試しに購入してみるには消しゴムとしては少し高価な代物です。

そんな中で調べていくとステッドラー」という画材メーカーが出している似たような消しゴムを見つけました!

しかもお値段400円未満とリーズナブル!

 

とはいえ、Twitter上で良く見かけるのは「マルチリスイレイサー」。

Amazon上のレビューでは「ステッドラー字消し」の方が評価が良いという状態。

果たして350円のステッドラーが1000円以上するマルチリスイレイサーの代わりに使えるのかどうか、とても気になっていました。

というわけで…

「マルチリスイレイサー」と「ステッドラー字消し」の両方の性能を試してみました!!

同じくマルチリスイレイサーが気になっている方の参考になれば嬉しいです!

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【線画が消せる】マルチリスイレイサーVSステッドラー 動画で比較してみた

普段はあまり動画ではしゃべらないのですが、今回は「マルチリスイレイサー」と「ステッドラー」の使用感などを解説してみました。

自分の声はちょっと照れくさいですねw

マルチリスイレイサーを使ってみた感想

マルチリスイレイサーを使ってみた感想

どんな紙・ペンでも、消した後が比較的綺麗(黒ずみやペンの跡が残りづらい)ように感じました。

ただ思っていたよりも紙に圧力をかけながら擦る必要があるため、コピー用紙などの薄い紙だと破れてしまいそうな気がします。

ステッドラーより優れている点
  • 消しゴム(鉛筆)の粒子が細かく、紙を傷つけにくい
  • ケント紙の場合、ステッドラーより綺麗に消せる

 

ステッドラー字消しを使ってみた感想

ステッドラー字消しを使ってみた感想

マルチリスイレイサーに比べると、ケント紙のようなつるつるした薄めの紙ではやや消し跡が黒ずんで残りました。

でも上からコピックで塗ると、黒ずみは気にならなくなりました!

 

WIRGMAN(ワーグマン)のような厚手の水彩紙の場合は消し跡は残らず、マルチリスイレイサーよりも早く消すことができました。

マルチリスイレイサーと同じく、ステッドラーも紙にかなり圧力をかけながら擦る必要がありました。

ステッドラーより優れている点
  • 価格が安く、コスパが良い
  • 鉛筆の端についているハケが便利
  • 紙によってはステッドラーの方が早く消せる

マルチリスイレイサー・ステッドラー字消しの共通点

マルチリスイレイサーとステッドラーの両方に感じた共通点としては、以下のような感じでした。

    共通点
    • 力を入れて擦る必要がある
    • 擦った跡の紙の表面のざらつきなどはさほど感じない
    • 多少の厚みのある紙なら裏面への影響はない
    • 紙の表面を削って線を消すため、広範囲を消すのは難しい
    • 多少の消し跡はどちらも残る(マルチリスイレイサーの方が比較的綺麗)
    • 上から色を塗った時は、どちらも消し跡は気にならない

    個人的には両方の性能に大きな違いは感じられませんでした。
    ▼消した上からコピックで色を塗った場合

    マルチリスイレイサーで消した後、上から色を塗った場合

    ※Signoとボールペンのところで色が黒ずんでいるのは、単にペンのインクがコピックで滲んでできたもので、マルチリスイレイサーとステッドラーの効果とは関係ありません。

    これだけ綺麗に消せるなら、ペン入れで多少失敗しても怖くないですね!

    結論:「マルチリスイレイサー」と「ステッドラー」どっちがオススメ?

    個人的感想ではありますが、下記のように感じました。

     

    私ならステッドラーを使います!
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    まとめ

    マルチリスイレイサーもステッドラーも、いわゆる砂消しのペンタイプです。
    そのため、砂消し特有の"消した後の紙の黒ずみ"は私としては心配していました。

    ですが、実際に使ってみるとそんな心配は必要ないくらい、両者とも優秀な消え具合でした!(広範囲を消すのは厳しいですが)

    というわけで、アナログイラストを描く人なら「マルチリスイレイサー」か「ステッドラー字消し」のどちらか1本を持っておくと、作品を描く上で安心ですね。

    以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!

     

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    商品価格は2019年4月現在のAmazonの価格を元に記載しています。
    時期や取扱店舗によって価格が異なることもあります。
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