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こんにちは。Webデザイナー兼コピックイラストレーターの柚水流亜( @yuminaruaBlog/@yuminarua)です。
先日、新婚旅行でマチュピチュへ行ってきました!しかもビジネスクラスで!!
結論から言って、ビジネスクラス最高でしたし、ツアーでの申込みなら安く抑えられてコスパ的にも大満足でした!
とはいえ、初めてのビジネスクラス体験…。
英語がそこまで堪能ではない私たち夫婦にとって、CAさんとのちょっとした英語のやり取りも緊張ものです。
実際にどんな流れでビジネスクラスのサービスが行われるかを予め知っておけば、緊張せずにもっと空の旅を楽しめたと思います。
そこで新婚旅行の体験レポート第1弾として、今回はビジネスクラスを利用してみた体験や感想などなどをまとめていきます!(*^^*)
なお、なぜ新婚旅行でビジネスクラスを利用する計画を立てたのかについては、「新婚旅行はビジネスクラスでマチュピチュへ!計画編」をご覧ください(^^)
英語が分からなくてもOK!ビジネスクラスのサービス提供の流れ
人生で初めての飛行機のビジネスクラス。
どんなすごいサービスを受けられるのかが楽しみな反面、英語でのコミュニケーションが上手にできるかどうか不安ですよね。
私も実際に行きの飛行機では何をどうすればいいのか勝手が分からず、外国人CAさんの言葉を聞き取るだけで精一杯。
緊張であまりビジネスクラスの良さを堪能できませんでした。(^_^;)
きっと事前にビジネスクラスで受けられるサービスの大まかな流れを知っていれば、もっとリラックスして楽しめたのではないかと思います。
というわけで、今回私が利用したアメリカン航空のビジネスクラスの体験を元に、ビジネスクラスで受けられるサービスの大まかな流れをまとめていきます。
これを元に英語の受け答えを予行練習していけば、きっとスマートに堂々とビジネスクラスを利用できるはず。笑
※あくまでもアメリカン航空の例ですので、他の航空会社によっては微妙にサービスが異なります。
離陸時・離陸直後
ウェルカムドリンクのサービス
ビジネスクラスではウェルカムドリンクのサービスがあります。
- シャンパン
- オレンジジュース
- 水
これらのウェルカムドリンクをお盆に乗せて、CAさんが回ってきますので好きなものを取りましょう。
夕食メニューの選択
基本的には離陸後しばらくすると食事が出されます。
ビジネスクラスでは複数のメニューが用意されているため、夕食がある場合は夕食のメニューをどれにするかを聞かれました。
もちろんエコノミーでもおなじみの「Beef or chicken?」のように、多少の選択肢はありますが、ビジネスクラスの場合はもっと豊富なメニューから食事を選ぶことができます。
上記画像のメニュー表にもありますが、まずは、日本食 or 洋食。
そして洋食を選択した場合は、更に3〜4種類あるメインディッシュの中から好きなものを選びます。
各ビジネスクラスの座席には食事のメニュー表が置かれていますので、着席したら先にメニュー表に目を通しておくと、注文を聞かれた時に慌てなくて済みますし、英語が話せなくてもメニューを指でさせばCAさんには伝わります。
※深夜のフライトなど、時間帯によっては夕食は出ません。
朝食をどうしてほしいかの確認
エコノミークラスだと朝食の時間に眠っていれば基本スルーされますが、ビジネスクラスでは朝食の時間に客が寝ていた場合、起こしてほしいかどうかを聞かれます。
私は朝食も楽しみのひとつなので起こしてもらいますが、ギリギリまで眠っていたい方は、そのままスルーしてもらえます。(^^)
夕食時
飲み物
食事が運ばれる直前に飲み物を聞かれます。
こちらもアルコール・ノンアルコールともにかなり豊富なラインナップなので、事前にメニュー表を見て決めておけば安心です。
ワインなどは赤白ともに産地別に2〜3種類用意されていました。
お水も頼めば一緒に出してくれます。
なお、日本食を選んだ場合は別途あたたかいお茶がつくので、お茶はあえて頼まなくても大丈夫だと思います。
日本食と洋食の感想
個人的な日本食と洋食の感想は↓こんな感じ。
デザート・食後のコーヒーor紅茶
デザートも3種類ほど用意されていますので、メインの食事が終わるとメニュー表に記載の中からデザートを注文をします。
- ハーゲンダッツアイスクリーム
- チーズ3種盛り
- レモンチーズケーキ
このラインナップは基本的に行きの飛行機も帰りの飛行機も一緒でした!
日本のものよりはやや甘めですが、チーズケーキなのでアイスよりもさっぱり感もあります。
(画像は撮るの忘れましたm(_ _)m)
また食後にコーヒーか紅茶の飲み物も聞かれますので注文しましょう(^^)
夜食・朝食・昼食
夜食(スナック)
メニュー表にはスナックと書かれていますが、夕食後の就寝タイムにずっと起きていると夜食が必要かどうか聞かれます。
こちらも2種類用意されていて、うどんやサンドイッチなどの軽食が食べられます。
朝食 or 昼食
同じく2種類用意されています。
夕食→就寝タイム→【起きた時間】が朝か昼かによってメニューが変わります。
朝食の場合は
- フルーツの盛り合わせとヨーグルトのベジタリアン向けメニュー
- キッシュやアメリカンブレックファースト
のようなメニューの2種類が多いようです。
昼食の場合はカレーや焼きそばなどが出ましたが、食べた夫が言うにはあまり美味しくはなかったようです。笑
ちなみに朝食・昼食で好みのものが無かった場合、希望すれば夜食メニューと交換してもらうこともできるようです!
夕食以外の機内食は外国人向けに濃い目の味付けだったり、行き先の国によっては辛いものもあり当たり外れがあるので、普段から偏食ぎみの方は日本からパンやおにぎりを持っていくと安心かもしれません。
ですが、ビジネスクラスでは複数のメニューから選択できますし、少なくとも私たち夫婦は平気でした!
着陸前
アメリカン航空ではイヤホンとして音質の良さで人気のメーカー「BOSE」のヘッドセットが用意されています。
このBOSEヘッドセットは着陸前に回収されます。
回収を伝える機内アナウンスもありますので、CAさんが回収に来たら渡しましょう(^^)
ビジネスクラスシートの設備・アメニティなど
ビジネスクラスは設備・アメニティも充実しています!
完璧すぎる座席
長距離フライトの場合は座席がひとつひとつ区切られていて、半プライベート空間になっています。
これならトイレにも隣の人に気にせず自由に行けますね!笑
エコノミーでは全然スペースがありませんが、ビジネスクラスならちょっとした小物を置く場所もあります。
足元も広く、長距離フライトの場合はスリッパも用意されています!快適!
いいホテルのちょっとふかふか感のあるスリッパ!
座席のタッチパネルでシートの角度を自由に設定できます!
最後は完全フルフラットになり、横になってぐっすり寝ることができます♪
映画やゲームなどは座席とモニターの距離が少しあるので手元のコントローラーでも操作可能です!
アメニティ
- ミニ巾着袋、またはミニバッグ
- アイマスク
- 耳栓
- 薄手の靴下
- ティッシュ
- 歯ブラシ
- リフレッシュキット(リップバーム、マウスウォッシュ、ミントボディローション)
- デンタルキット(歯ブラシ、歯磨き粉)
- ボールペン
- 機内販売の割引券(多分)
の充実したアメニティがもらえました!
歯ブラシは乗り継ぎの時に使ってみたのですが、ブラシ部分がビッグサイズで日本のホテルの使い捨て歯ブラシの方がまだマシかな〜という印象。笑
個人的にアメニティが入っていたバッグは、大きいリュックとウエストポーチしか持っていなかった私たちが、旅行中のちょっとした物を入れるのにちょうど良かったです。
耳栓も持っていってなかったので重宝しました。
ちなみに使い捨てのホットアイマスク・歯磨きシート・顔拭きシートなどを持ち込んでいたため、個人的にはあまり耳栓以外のアメニティを利用する機会はありませんでした。
500mlペットボトルのミネラルウォーターをもらえます
アメニティとは違うのですが、ビジネスクラスでは最初の方に500mlペットボトルのミネラルウォーターをもらえるので、別途飲み物を持ち込まなくてもこの水だけで十分でした。
ビジネスクラスを使うと空港のラウンジも利用できる!
ビジネスクラスを利用すると、各空港のラウンジを利用することができます。
今までクレジットカードの特典も持っていない・エコノミークラスがデフォルトの私にとって、空港のラウンジは無縁の産物でした。
ですが今回のような乗り継ぎが複数回ある旅行では待ち時間も長いため、ラウンジの落ち着いた空間で安定したWiFiを利用しながらゆっくりできるのはとても良かったです!
人が少ないので周囲に気を遣ったり荷物の監視に気を張らなくてもいいですし、ラウンジ専用のWiFiやテーブルもあるのでちょっとした仕事も気兼ねなくできます。
ラウンジでは無料の飲み物(アルコール有り!)や、軽食・スイーツやスナック類が自由に飲み食いできます!
ちなみに上記のラウンジは成田空港の国際線のsakuraラウンジで、今回利用したラウンジ(成田・ダラス)の中では1番充実していました(*^^*)
テレビなどでラウンジの良さは噂には聞いてましたが、実際に利用できるとなるとその便利さにテンションがあがりました!
またクレジットカードの特典を利用すれば、ビジネスクラスでなくても無料でラウンジの利用ができます。
今回初めてラウンジを利用してみて、ラウンジだけでも利用する価値はめちゃくちゃあるなと感じました。
関連リンク:ポイントもザクザク溜まってラウンジ利用もできる【楽天プレミアムカード】
アメリカン航空ビジネスクラスの金額は?
こんな快適なサービスを受けられるビジネスクラスですが、エコノミーからビジネスクラスへのアップグレードの金額はいくらでしょうか?
今回私が参加したJTBのマチュピチュツアーでは
- 成田 ー ダラス(アメリカ)…約11時間のフライト
- ダラス(アメリカ)ー リマ(ペルー)…約7時間のフライト
の2区間、往復4区間をアメリカン航空のビジネスクラスで移動しました。
JTBの今回のツアーにおけるビジネスクラスへのアップグレード料金は1人50万円でした。
では個人で普通に飛行機を手配した場合のアップグレード料金はどうなのでしょうか?
ざっくりですが調べてみたところ、個人で手配すると1区間につき12万〜25万円のアップグレード料金がかかるようでした。
(※日付や飛行機への搭乗開始時間によって金額が変わります)
もちろん全ての区間で安い時間帯だけを選択してチケットを手配しているということは旅程上考えにくいので、平均で1区間ごとに約20万円前後の追加料金がかかるとして、
20万円×往復4区間=ビジネスクラス利用が1人80万円
が、かかる計算です。
そう考えると、今回のツアーオプションに関しては、ビジネスクラスをつけた方がかなりお得なのではないでしょうか。
ビジネスクラスの初利用での失敗談
恥ずかしながら、私が初ビジネスクラスでやってしまった失敗を書いておきます。笑
行きの飛行機で腕時計を紛失
ビジネスクラスの座席は半個室になっており、かなりリラックスできます。
また収納場所も多いので、つい、くつろいでしまい、フライト中に出した私物をあちこちに置いてしまいます。
そのためか、私も飛行機の中で外した腕時計を不用意にその辺に置いてしまい、それがいつの間にかどこかに落ちてしまったようで、まさかの行きの機内で腕時計を紛失してしまいました。苦笑
よりにもよって行きがけで紛失してしまったので、旅行中はスマホや夫の腕時計でしか時間を確認できず、結構不便でした。
(しかもペルーは基本どこの時計も時間が狂っているという…)
飲み物・食べ物を持って行き過ぎた
過去に何度か海外旅行に行っていたのがアダになったケースなのですが、今までエコノミークラスしか利用したことが無かったため、その経験を元に飲み物と食べ物をいくつか機内に持って行ってました。
なぜなら、
- 乾燥する機内の長時間移動で喉が乾いた時のために、手荷物検査後にペットボトルのドリンクを購入
- エコノミークラスの機内食は量も少なく、口に合わないことも多いため、機内で小腹が空いた時用に食べられるお菓子があると、少しだけ機内を快適に過ごせる
といった理由からです。
ですが、これまでご紹介したように、ビジネスクラスでは十分なほどの食事と飲み物が用意されていますし、ラウンジでも無料で手に入れることができるので、ドリンクもお菓子も持ち込む必要なんてありませんでした。
特に飲み物などの液体物は出国時の手荷物検査には持ち込めません。
そして、トランジットで国境を超える場合は再び手荷物検査があります。
つまり最初の手荷物検査後に購入した飲み物は、次のトランジット時の手荷物検査までに中身を飲み切らないと、捨てないといけません。
というわけで、色々と心配して飲み物や食べ物を機内に持ち込みましたが、ただただ手荷物が増えただけでした。笑
ビジネスクラスの内容は各航空会社によって違うので注意
今回書いたのはアメリカン航空のビジネスクラスについてですが、ビジネスクラスのサービス内容は各航空会社によって異なります。
ですので、ご自分が利用する航空会社のビジネスクラスが気になる方は、各航空会社をチェックしてみてくださいね!
これがファーストクラスになったら一体どうなってしまうのか…笑
ビジネスクラスを利用した感想
はい。控えめに言って最高でした。笑
- 食べ物や飲み物の心配が不要
- 枕やアイマスク、スリッパなどの機内への持ち物が減らせる
- ラウンジで快適にWiFiを利用できる
- ラウンジで待ち時間をゆっくり過ごせる
- 長時間の移動でも機内で横になって眠れるので、疲れが溜まらず旅先での体力を残しておける
新婚旅行ならビジネスクラスなら疲れる事もないので喧嘩にもなりづらいですし、夫婦でテンションが上がるので特別感も味わえ、満足度の高い思い出をつくることができます。
ビジネスクラスの利用は長距離フライトになればなるほど、コストパフォーマンスにも合うと思いました。
そして私も、今後もしまた海外旅行に行く際には、またビジネスクラスを利用できるように色々頑張ろうと思いました!
以上、ビジネスクラスで感動したことを色々まとめていたらかなり長文になってしまいました…。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
次はペルーについて色々まとめていきます!(^^)
この新婚旅行については計画から準備までの流れもシリーズとして記事にしていってます!
▼ビジネスクラスでマチュピチュへ!計画編